難しい

「待機児童」という単語がニュースを飾るようになってから久しいですが、我が家も例にもれず待機児童問題に直面しました。

 

多くの方が知っていると思いますが、待機児童とは、認可保育園に入れない子供たちの事を言います。

 

なんで入れないのかというと、単純に枠がいっぱい(園が足りない)という事ですが、実は国が発表している「待機児童」の数よりも実際の数は遥かに多かったりします。

 

我が家もそうだったのですが、0歳児で認可保育園に入るのは至難の業で、うちの子供も普通に入れませんでした。

一般的に父親と母親が正社員であれば当然入れるでしょ!っと思われがちですが、実はそうではありません。

 

例えば、私たちが住む地域ではポイント制を導入しており、両親ともに正社員であれば「●点」(確か実際は40点とかだったと記憶してます。)という事になるのですが、保育園に通いたいご家庭の多くは両親ともに正社員だったりするのでそこでは点数の差がでません。

 

そこでどのように差が出るかというと、認可保育園の申し込み時にすでに認証保育園(東京都が認めているけど補助が少ない為認可保育園よりも月々の支払が高い)に通っていたりすると加点になります。(その他、シングルマザー・ファザーなどはさらに加点が増えます。)

 

 

でも、両親共働きのご家庭では子供を預ける所がないと本当に深刻なので、当然みなさん、認証保育園等に預けているのでここでもポイントの差がでません。

 

 

ポイントが同じ場合には抽選となるのですが、0歳児の時、我が家の子供は入れなかったのでてっきり抽選で入れなかったものだと思っていたのですが、実はこの時知らなかったもう一つの事が大きな影響を与えます。

 

それは、「兄弟優先システム」

 

私たちが住む地域(東京23区内)では兄弟がすでにその認可保育園に通っている場合、次の弟なり妹は加点が付くのです。

 

つまり、長男長女は圧倒的に不利なんですね。

 

園の規模にもよりますが、例えば0歳児の募集枠が6名だとします。

 

一見その6枠を取る為の争奪戦のように思えますが、実は上の年の兄弟の人数によってまったく変わってくるんです。

 

その年の0歳児枠の子がすでに希望の園に兄弟がいた場合、同じ条件であればその子が入れるので1枠消えます。

 

これで残り5枠ですね。

 

でも、実は兄弟がいる子って学年によっても違いますが、結構多いんです。

 

例えばお兄ちゃんお姉ちゃんがすでに希望の園に通っており、0歳児の弟妹が3人いたとしたらそちらが優先となるので残り枠は3枠しかありません。

 

4人いれば2枠。

 

5人いればそれだけで埋まりますので長男長女が入れる可能性はゼロ。

 

 

この時期、うちの保育園にもたくさんの見学者がいらっしゃいます。

 

みなさん、色々と質問したり、その保育園が良い環境かなどを見て行かれます。

 

絶対ここがいい!

 

なんて思う方もおられると思いますが、一つだけアドバイスを。

 

以前、保活がクローズアップされた際には希望の園は一つだけ書いた方がいい。

 

なんて事が書かれている事もありましたが、はっきり言ってそれはやめた方がいいです。

 

1つだけしか書いてないからそこの園に気持ちが通じるはず!

 

なんて思うかもしれませんが、まったく意味ないです。(選考はそもそも園ではなく区ですし。)

 

逆に区内のすべての保育園を書いた方が当たる確率が高いからいい!

 

なんて考え方もありますが、これまたやめた方がいいです。

 

保育園は毎日、雨の日も風の日も雪の日も通う所です。

 

遠いと本当に大変です。

 

保育園へ子供を送ってから会社にいくわけですから、そこもきちんと考えた上で保育園の希望を出されると良いと思います。(実際に毎日苦痛なく通える所)

 

 

ちなみに0歳児ではなく、育休をとって1歳児で認可保育園に入れようとする方もおられますが、これまた絶対にやめた方がいいです。

 

はっきり言って、まず入れません。(その年にはじめてできた保育園以外は)

 

1歳児の募集人数も園の規模によって様々ですが、取ったとしてもせいぜい0歳児の1.5倍~2倍程度。

 

先程の0歳児6名の例でいくと残り3~6名分の枠ですが、すでに0歳児から他の保育施設(認可保育園外)に預けている家庭の方が点数が高くなりますし、その中にも兄弟がすでにいて優先になる方がいます。

 

育休をとって少なくとも1年間は子供と一緒にいたい気持ちは分かりませんが、現実はかなり厳しいので可能な限り0歳児で狙っていくのがベストだと思います。

 

保活をされている方にはちょっと酷な内容ですが、これが現実だったりします・・・